貯蓄を増やすならコレ！住信SBIネット銀行とソニー銀行の金利比較

貯蓄をするためにおすすめする銀行は、目的や利用スタイルによって異なりますが、以下の条件を基に最もお勧めする銀行を紹介します。

1. 高金利の定期預金を提供する銀行

高金利で貯蓄をしたい場合、特に定期預金を利用するのがおすすめです。

① 住信SBIネット銀行

• 金利：ネット銀行ならではの高金利を提供。定期預金の金利は銀行業界でも高水準。
• 特徴：ネット専業なので、店舗を持たず、手数料が少ない。口座開設もオンラインで完結するため、手軽に利用できる。
• おすすめポイント：インターネットバンキングが便利で、資産管理がしやすい。

② じぶん銀行

• 金利：定期預金において、オンラインバンキングで高い金利を提供。
• 特徴：auユーザーには特に便利で、auのポイントも貯められる。定期預金のキャンペーンも多い。
• おすすめポイント：モバイルアプリが使いやすく、キャンペーンでさらに利率が上がることがある。

2. 日常の貯蓄用の便利な銀行（ATM手数料など）

日々の生活で貯蓄をしながら便利に使いたい場合、手数料や利便性も重視したいですね。

③ 三菱UFJ銀行

• 金利：メガバンクの中では比較的高い金利を提供しており、特に定期預金や円定期などは良い条件を提供。
• 特徴：全国に支店があり、ATM手数料が無料の特典がある場合も多い。ネットバンキングが非常に使いやすい。
• おすすめポイント：利便性が高く、日常の貯蓄にも対応。全国どこでも利用可能。

④ みずほ銀行

• 金利：メガバンクの中で定期預金金利が高め。
• 特徴：ATM手数料が無料で引き出しや振込がスムーズ。月々の生活費の管理にも便利。
• おすすめポイント：口座開設も簡単で、貯蓄を開始するには便利な銀行。

3. 貯金専用の高利率を狙う銀行

少しでも高い金利を狙う場合、ネット銀行やキャンペーンをうまく活用しましょう。

⑤楽天銀行

• 金利：通常の金利も高めで、キャンペーンによって金利がアップすることも。
• 特徴：楽天市場の利用があるとポイント還元もあり、貯蓄と合わせてポイントを貯めることができる。
• おすすめポイント：インターネットバンキングが非常に使いやすく、楽天のサービスと連携が取れる。

⑥ ソニー銀行

• 金利：ネット銀行の中でも高金利を提供している。
• 特徴：ATMが使いやすく、少額からでも預けられ、貯金に特化した口座が豊富。
• おすすめポイント：定期預金金利のキャンペーンが定期的に行われ、常に高金利で運用できる。

4. まとめ

• 高金利の定期預金を狙うなら：住信SBIネット銀行、じぶん銀行、楽天銀行
• 日常的な便利さとATM手数料を重視するなら：三菱UFJ銀行、みずほ銀行
• 高利率を狙うなら：楽天銀行、ソニー銀行

最もおすすめする銀行は、住信SBIネット銀行です。特に、ネット銀行としての便利さや高金利が特徴的で、定期預金や積立などの貯蓄において大きな利点があります。また、口座開設が簡単で、オンラインで完結できる点も魅力的です。

実際に、銀行によって金利や手数料、サービス内容にどのくらいの違いがあるのかを具体的に比較してみましょう。以下に、代表的な銀行での定期預金の金利やその他の特徴を示します。

1. 定期預金の金利比較

以下は、一般的な定期預金の金利を基にした比較です（2025年3月時点の情報として参考にしてください。実際の金利はキャンペーンなどにより変動します）。

2. 金利の実際の違い

金利が違うと、実際にどれくらいの差が出るのかを計算してみましょう。

例えば、100万円を1年間定期預金に預けた場合、金利が0.02%の銀行と0.005%の銀行で比較します。

• 金利0.02%の場合
  100万円 × 0.02% = 2,000円（1年後の利息）

• 金利0.005%の場合
  100万円 × 0.005% = 500円（1年後の利息）

このように、同じ金額を預けても、金利が高い銀行に預けると 1年後の利息が1,500円も多くなる ことが分かります。

さらに、金利が高い場合、長期間預けた場合の差が大きくなります。たとえば、3年もの定期預金にした場合、金利が0.05%であれば利息はさらに増えます。

• 金利0.05%の場合（3年もの）
  100万円 × 0.05% = 5,000円（1年後の利息）
  5,000円 × 3年 = 15,000円（3年後の利息）

• 金利0.02%の場合（3年もの）
  100万円 × 0.02% = 2,000円（1年後の利息）
  2,000円 × 3年 = 6,000円（3年後の利息）

3年間で金利0.05%の方が、9,000円多く利息を得られる ことになります。

3. 手数料とサービスの違い

手数料も重要な要素です。例えば、ATM手数料が月何回無料になるかや、振込手数料が無料かどうかが貯蓄に与える影響があります。

• 住信SBIネット銀行は、ATM手数料が月5回まで無料で、オンライン専業なので手数料が低め。高金利のため、貯金をするだけで得られる利息も大きいです。

• 三菱UFJ銀行やみずほ銀行は、ATM手数料が月2回まで無料で、店舗も多いため、ATMの利用には便利。ただし、金利は低いため、定期預金に関しては利息の面でやや不利です。

• 楽天銀行やソニー銀行は、定期預金の金利が比較的高く、ATM手数料が少ないまたはポイントで無料になるなど、利便性も高いです。

4. まとめ

• 金利を最優先に考えるなら：住信SBIネット銀行やソニー銀行、楽天銀行が高金利。
• ATM手数料の無料回数を重視するなら：住信SBIネット銀行（ATM5回無料）が優れていますが、三菱UFJ銀行やみずほ銀行のようなメガバンクは店舗での利用が便利。
• ポイントやサービスを活用するなら：楽天銀行はポイント還元を活用したい人におすすめ。

金利や手数料に大きな違いがあるので、目的に合わせて選ぶことが大切です。特に、定期預金でしっかり利息を得たい場合は、住信SBIネット銀行やソニー銀行が最適と言えます。